【大型】 4時限目、5時限目。

というわけで今日はまたMTの教習。バイクで行こうと思ったのだが雨だったので車で出動。教習所に向かう途中「なんか肩…というか上半身がだるいかも」と思ったのだが、キャンセルするわけにもいかないし。と思ってそのまま教習所へ。

教習所に着いた頃には雨が止んでいた。レインウェア着るから少し薄着で…と思ったのだが、これじゃレインウェア着ないじゃん！寒いじゃん！と思ったけど、そこまで寒くなかった。
というわけで教習が始まる前にバイクを車庫から出す。えーと。とりあえず一番端っこの出しやすそうなやつでいいや。うんせ、うんせ。倒さないようにとビビりながらへっぴり腰でバイクを引きずっている姿を普通二輪の教習の人々に晒し「大丈夫かコイツ」と思われたことだろう。なんとか発着所付近までバイクを運んだ。ああもう疲れたっ★

4時限目。今回も（し）教官。もしや「コース全部1速で回る」をやらされるか！？と思ったけど、それはなさそうだ。良かった。
この時間は大型は私1人。あと5人いたけどそれはみんな普通二輪だった。

のに。

（し）教官は私の指導そっちのけで普通二輪の人の面倒見てるし。おいおい。

イヤ「そっちのけ」は言いすぎか。でも、せっかく1人なんだからもっとちゃんと私の指導してよ★

「コース回って」と言われたのだが途中から一本橋ばかりやっていた（できないからなんだけど）。「半クラをもっと使って」と言われても…←登る時に勢いがなさすぎてふらつくらしい。更に登ってからはクラッチを離しすぎてしまうのでスピードが出すぎるらしい。何度も何度もやって、やっと「勢い良く登って、その後は勢いを殺して」が少しできるようになったっぽい。「じゃぁ次は波状路ね」

…波状路か（汗）。

前回（2時限目）、最後にちょっとコツをつかんだかな～ってところで終わっているので、やはり怖い。しかも入り口にでっかい水溜りがあって、大丈夫か！？1回目は怖気づいて、教官が見ていない（と思う）のをいいことに、横に外れてスルーしてしまった。あうぅ。波状路に入る前に、スピード落として1速に入れて、立ち上がって、タンクを膝ではさんで、前に荷重をかけてなんとか通ったけど、「全然ダメ」と言われてしまった。腰が引けているらしい。だって怖いもんっ（汗）。しかしちゃんと5時限目に見極めてもらわないといけないので、怖がってる場合じゃない。さっきの一本橋くらい何度も何度も繰り返し波状路。頑張って膝でタンクはさんで前傾…してるつもりだけど「腰が引けてるよ～」。教官が「こんな風に」と、バランスを取って見本を見せてくれるのだが、自分ではやってるつもりなんだけどね～。「腕を伸ばしてもっとハンドルに体重かけて」あ、そうか、それか！

そこを気をつけてやってみたら、なかなかいい感じになった。「じゃあ次、スラローム行ったら終わりね」…アレ？もう終わり？結局コース1周できてないんじゃん（汗）。

5時限目。今度はもう1人大型の教習の人が。でもこの人はもう2段階の見極めらしい。

「じゃぁコース回って」と（し）教官に言われて、私はコースを回る。教官はもう1人の方に行ってしまった。
なのでぐるぐる回ってみる。というか、クラッチ握りっぱなしで左手が痛いんですけど。でも、なんか知らないけどこのバイクはニュートラルに入りにくいから、ちょっと止まった時とかにも手を休めることができない。アウゥ（泣）。

まずは急制動。今日は路面がウェットなので3m手前にもパイロンが立っている。怖かったら40km/h出さなくてもいいよ、と言われたのだが、ちょっと遅いかな？と思って加速したらスピードが出すぎたので「ヤバイ！」と思ってブレーキを強めにかけたら

「！！（汁）」

リアがロックした。ヤバイ、滑ってる！転ぶ！？「ギャアァァァ！！」と叫びながら（←マジ）無意識にブレーキを少し緩めたらしい。滑るのはおさまったが前に進んで行く。倒れないように右足で地面を蹴ってなんとかバランスを取り、再びブレーキをかけ、なんとか止まった。それをちょうど（し）教官と（み）教官に見られていた。アウッ（汁）

「ナミさん、ブレーキ強くかけすぎ」

さっきの時間にも気をつけろと言われていたのだ。ほ～ら言わんこっちゃない。くらいの勢いで言われた。ハァ。とりあえず転ばなくて良かった。落ちなくて良かった。でも足が痛い。滑ったのは初めてだった。めっちゃ怖かった。

気を取り直してコースに復帰。とりあえずS字、8の字、クランクあたりはなんとかクリアできるので、一本橋を時間をかけて走れるように。波状路も前傾でバランス崩さずにクリアできるように。スラロームはやっぱり苦手なんだけど（普通二輪の時も遅かったしな）パイロン倒さないように。坂道はとりあえず発進できるからいいや。

そんな感じで波状路を走り終わったところで教官に後ろから声をかけられた。「タイムがそこに出てるから、走り終わったら見てみて」と。声をかけられたのでその方向を見ようと振り返った体勢をしばらく続けていたら、

ピシッ

す、筋が（汗）。←バイクに跨ったまま右後方に上半身をねじったので、元々傷めていた左ケツ横の筋（交差点で立ちゴケした時にやったとこ）に痛みが走った。あたたたた（泣）。なんとかそのままコースを回り終わり、発着所に着いて、ちょっとだけマッサージしてみた。ああ、なんて不便なカラダになってしまったの私。

そんな感じで5時限目が終了。私の予想に反して「じゃぁ次からは2段階です」。マジで？いいの！？「まだ大型のパワーを使えてないけど、操作はだいたいOKでしょう。」とのことだった。まぁ操作はね。普通二輪の免許も持ってるし、普段も（ちょっとだけど）バイク乗ってるしね。ただやっぱり半クラずっとはきついなぁ。手と腕が筋肉痛だよ。

最後にバイクをしまう。線に合わせてまっすぐに停めないといけなかったのだが斜めになってしまい、入れ直したいんだけど、最後の時間なので普通二輪の人もしまわなきゃいけなくて、早くしないといけないのでそのまま突っ込んでしまった。そしたらもう1台の大型の人が入れにくくなってしまっていた。す、すみません★←ホント、ダメだよこの人。

教習終わって気づいたのだが、そう言えばだるいのがおさまっている。なぜだ。集中していたからだろうか。病は気からとは良く言ったもんだ（違）。